ワールド牧場の見た目“子ヤギ”の正体とは?「レオポン」超えの奇跡だった!
大阪府河南町にあるワールド牧場で、5月に一頭の子ヤギ「ポプリ」が生まれました。ところが、一般的な子ヤギと少し違います。お腹の周りの毛がクルクルとカールしていたのです。
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(ポプリの生後2か月ごろの写真)
「明らかにお母さんとは毛質が違ったので、お母さんはストレートの毛やのに、こいつはえらいクリクリやなと」(飼育員)
不思議に思ったスタッフは、遺伝子の分析を行う会社に検査を依頼。すると、思いもよらない結果が。
「ヒツジとヤギの両方の遺伝子を引き継いでいるということがわかりました。俗に言うハイブリッド状態であると」(大房健さん)
つまりポプリは“ヤギとヒツジ”という別々の動物の間に生まれた子どもだというのです。なぜそんなことが起こったのでしょうか。
ワールド牧場では約30年前から、ヤギとヒツジ15頭ほどを同じ区画で飼育しています。ここにいたヒツジがヤギと交配して「ポプリ」が生まれたと考えられるのです。
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当時その区画にいたヒツジのオスはこの1頭だけ。つまり、このヒツジが「ポプリ」のお父さんということになります。
違う種類の動物から生まれた雑種はこれまでにもいました。中でも有名なのがヒョウとライオンの子「レオポン」。どちらも違う動物の雑種ですが、子どもができる可能性は大きく違います。
動物にはネコ科、ウシ科といった大まかな分類を表す『科』があります。そこからヒョウ属、ネコ属などの『属』に分かれます。さらにそこからもっとも細かい『種』に分かれます。
レオポンは、ヒョウとライオンという同じヒョウ属同士の動物が交配しました。
これに対し、ヤギとヒツジは、似ているように見えて実は違う『属』の動物の交配。
通常は『属』以上離れた動物が交尾して仮に受精したとしても受精卵は成長せず、ほとんど生まれてくることはないといいます。つまり、レオポンより生まれる可能性は低いのです。
そんなポプリ目当てのお客さんが増えることに期待していたワールド牧場ですが、ひとつ大きな悩みが。それは?
「ぱっと見ヤギですよね。看板がなかったらわからないですよね」(来園者)
「これがヤギであれが…」(来園者)
「ヤギとヒツジの子です」(記者)
「ヒツジ感ないですけどね。一緒ちゃうん、これ」
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生まれたときはお腹の毛がヒツジのようにカールしていたポプリですが、現在お腹の毛が抜けてしまい、どう見てもヤギそのものになってしまったのだそうです。
参照元URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171108-10000001-mbsnews-l27&p=1
ヤギと羊のハーフだから、ポプリちゃんが大きくなったら、ヤギと羊どちらとも生殖出来るのでしょうか?それで産まれた子はヤギと羊のクォーターとかになるのかな?
ということは勉強になった
この子には元気に育ってほしいね
ミックスな容姿って、
動物界でも生きてくのが、大変とか?
ハーフでもママ似なのは、何かわけがあるかもしれないですね。
ヤギの群れに入れてもらえないとか。
確かにどちらの婿に将来関心を示すのかしら。
言いづらいな(ーー;)
気がついた飼育員の方々の観察眼に万歳\(^-^)/♪
相性みたいなこと?
子宮や母胎内の環境?
受精卵の強さ?
なんかそういうことってあるんだな。
人間もやっぱり同じで、見た目同じ受精卵でも色んな要因で育ったり育たなかったりするんだろうな。
あらぬ関係にあったという事か?
何かエロティシズム感じるなぁ。
子やぎちゃん、お客さんが見に来てくれるように、クリクリヘアが復活するといいですね(^_^;)
ポプリちゃんの健やかな成長を祈ります。
短命だっていうし、元気に育ったらいいね。
見た目はヤギで味は羊なのかな?
まぁ珍しいに変わりはないけど
それから1年後、あれ!今度はひつじになってる。
見物客を楽しませてくれる
一年毎に代わるひつじ、ヤギ、だったりして。
本人はどー思ってるのか?
近いのかな?
ツノが羊か山羊かどっちが生えてくるか楽しみ。
ラムジーみたいだ。
動物園でも羊とヤギは一緒にいるし、
普通にあり得ることかと思った…
八百万の神がいる日本ではありえる話だと思いますよ。
ポプリちゃんの子供は無理なんかな?
◎最後まで読んでいただき、感謝します。
ポチっとおねがいしますm(_ _)m
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